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庁舎のパソコンで同性愛者を物色 米の現職市長を解任へ

 米ワシントン州(西海岸)にあるスポケーン市(人口約20万)は、シアトルに次ぐ二番目に大きい市。そこの共和党の現職市長が、同性愛に耽る乱脈な私生活ぶりを地元メディアに暴露され、任期半ばで職を追われる羽目になった。住民投票によるリコール(解職)請求が成立する見通しになったためだ。この市長は、長年、表向きは同性愛者には批判的な態度を取ってきた。しかし、その裏では、庁舎内のパソコンを使い、インターネットのチャット・ルームで、若い同性愛の相手を物色するなど、仮面をかぶった生活を続けていた。(ベリタ通信=苅田保)
livedoor ニュース 2005年12月09日00時08分

 結構長い記事です。詳しくはlivedoor ニュースをご覧ください。

 さて、このニュース、保守的な市長が解任されたと喜んでばかりもいられません。なんと新聞社が架空の17歳男子高校生を「おとり」としてでっちあげて、ネットで市長を誘ったらしいのです。そしてその様子が新聞上で公開。加えて、1970~80年代の強制わいせつ事件も明らかとなって、リコール、というわけです。

 アメリカ・ワシントン州でも、おそらく成人の17歳男子高校生に対する性行為は禁止されているのでしょうが、だからといって架空の男子高校生をでっち上げて、その顛末を報道するなんてことは許されません。

 また、これが仮に架空の女子高校生だったらどうでしょう? (ネット上かどうかはさておき)おそらく幾人かのヘテロセクシュアル男性市長はひっかかるでしょう。たしかに女子高校生に対する性行為もまた禁止されているのでしょうが、今回のような報道のされ方はされないどころか、新聞社の側の報道倫理自体が問題とされることでしょう。世論的にリコールにまで結びついたかどうかは定かではありません。(今回のように過去の事件が明らかとなったのは結果論にすぎない)

 非常にホモフォビアに満ちた「おとりの使い方」、「リコールのされ方」、そして「この事件の報道のされ方」であると言えます。

(ゆ@シンポシオン)
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コメント
この記事へのコメント
▼ もう。。。
このニュースの報道ってひどくないですか??「物色」とか「仮面をかぶった」とか「白日にさらされた」とか読者にネガティブな印象を与える言葉ばかり使っていますね。このニュースの発信者は、ジャーナリズムの訓練を受けているのかなと思いました。そもそも、ここのポイントは、ホモフォビックな態度が政治的な正当性を与える有効な手段になっているってことですよね。一言で言ったら、ムカつく。
2005/12/11(日) 23:56:28 ・ K (URL) xH5E..Ak ・ [編集...]
▼ ミルフィーユな問題。
いろいろなことが複雑に絡み合った問題ですね・・・。

①ホモフォビックな男性が権威のある位置につき、
②ジャーナリストが「おとり調査」を行い、
その人が「ゲイ」であることを突き止める。
③そして、世間に「アウティング」する。

スポケーン市在住の人々も混乱しそうなこの事件。

そして・・・
④「ベリタ通信=苅田保」の書き方なのか、「livedoor」の書き方なのかわかりませんが、
日本語での報道もまた、ひどい。
そして、それを読む側は余計混乱する。(キャー)

問題がどんどん重ねられて、一番下の問題を引っ張りだすのも大変。
ミルフィーユのように食べづらい。

ってお腹減ってきたわ。

末端にいる側の言い返しの負担と言ったら相当なもの。
この状況ってどうなのよ!
2006/01/19(木) 15:56:22 ・ T. (URL) qbIq4rIg ・ [編集...]
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