menu トップ シンポシオンについて LGBITについて リンク ICU内のLGBIT当事者のための相談窓口はこちら
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:--スポンサー広告 ・ トラックバック(-) コメント(-)
ここまでするのか、「過激な性教育・ジェンダーフリー教育に関する実態調査」

 先日、友人から自由民主党のホームページのアンケートをみて唖然としたというメールが届いた。私も、早速、ホームページを開いてみたが、本当にここまでやるか、と驚いてしまった。
 
 調査目的は、「学校教育現場での過激な性教育・ジェンダーフリー教育の実態を調査し、党並びに政府与党の政策に反映する」としている。

 調査項目は、1.過激な性教育について、2.ジェンダーフリー教育について、3.家庭科教育の問題について、4.その他、で、基本原則として、情報提供者および個人情報については、一切外部に漏らすことはなく、適正管理し、調査結果公表については一切匿名とするので、安心して情報提供してほしいとある。

 これではまるで、密告制度を国民の間にまさにすすめ、思想良心の自由を取り締まることを公然と公党がすすめているようなものではないか。意見があるなら堂々と名前を明記し、アンケートに答えればいいのではないだろうか。まず、匿名性が大きな問題といえる。

JANJAN 2005/05/26

私も自民党のアンケートを見てびっくりしました!こんな政党が政権政党だなんて・・・ヨーロッパなら極右として大騒ぎになっていますね、きっと。「ここは日本だ!」って怒られそうですが。島国ですもんね。人権は西欧のもので、日本独特の「伝統」がある国ですもんね。けっ!それなら西欧化せずに、徳川幕府で行けばよかったのに・・・とも思ったりするのですが。「国家」という概念ほど西欧的なものはないのに。。。

ところで、この自民党のアンケートですが、まず、教育でジェンダーという言葉を使ったらいけないらしいのです。ジェンダーという概念を捨てろというのは、学問の世界では大きな後進なのですがね。。。「階級」という概念を捨てろというくらい。自民党ならそれも言いかねないですが。
LGBITの視点から見れば、亡命したくなるくらい衝撃的な質問があります。過激なジェンダー・フリー教育の例として「これまで家族のかたちを否定、軽視し、現行法から除外される婚姻形態(事実婚や同性婚)など多様な家族観を教えている」だって。それにシングル・マザーなども否定されています。現行法が許す家族形態のみ認めるという体制は、全体主義体制に近くありませんか?このような質問を政権政党が行うということは大きな危機を感じます。私は今まで法律が禁止していること以外自由なのだと思っていたのですが・・・共産主義国が「わが国には、失業者や売春婦はいない」と言ったとき、実際に失業者や売春婦がいなかったわけではなく、失業者や売春婦は人間(市民)として認められなかったということを意味しました。同じことが現在も行われるとは思いたくもありませんが、少なくとも現在の政治の動きがLGBITにとって好ましいものではないということは確かでしょう。

自民党は現実をひたすら無視し、「伝統」や「反中国」・「反北朝鮮」といったナショナリスティックな感情を持ち出し利用し始めました。この事実は、自民党が政権政党として死んだということを表していると思います。そして、そのような政党がまだ政権にいることは不幸なことです。

執筆者 K.
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
▼ ほんとにひどい
 やっぱり野党の不在が大きいのかな。90年代より前は、まだ大きな野党がいたから、抑えて来れたけど、いまや極右対右翼みたいな感じですからね。。。
 現実を教えないでなにを教えるのでしょう。教育を洗脳としか捉えてない証ですね。
2005/05/31(火) 22:32:56 ・ ゆ@シンポシオン (URL) yra9SvHk ・ [編集...]
▼ 初めて。
初めて書き込んでみます。
野党不在…こればっかりは困った問題です。極右VS右翼は間違いないでしょう。ああ、悲しき現状。

というか…毎度言っていますが、世の中で問題になっていること、例えば同姓婚とか、何で問題になるのか僕にはサッパリ…。

シングルマザーもダメなんですか。
寂しい国ですね…。切ない国。
2005/06/01(水) 18:20:14 ・ れ。 (URL) 8iCOsRG2 ・ [編集...]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。