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スウェーデン裁判所同性愛に対する憎悪発話事件を再審理

Sweden's Supreme Court has said it will review the acquittal of a Pentecostal pastor who denounced homosexuality as "a deep cancer" in a sermon.

Ake Green was convicted of hate crimes in June 2004 and given a 30-day suspended prison sentence.

But then an appeals court in February threw out the case, saying it was not illegal to offer an interpretation of the Bible and urge others to follow it.

Mr Green was the first priest convicted under Sweden's new hate crimes law.

BBC News 2005.5.9


翻訳:
スウェーデンの最高裁判所は、説教の中で「同性愛は重大な害悪だ」と言ったペンテコステ派の牧師への無罪判決に対して再審理を行うことを決定した。
アケ・グリーンは、2004年の6月に、憎悪犯罪 (hate crime) の罪で30日間の執行猶予付懲役刑を言い渡されていた。
しかしその後、2月に行われた控訴審は、聖書を解釈しそれに従うように人々を促すのは違法ではないとして、一審の判決を覆した。
グリーン氏は、スウェーデンの新しい憎悪犯罪法のもとで有罪判決を受けた初めての聖職者だった。
 今回の事件はとても難しくて、スウェーデンの裁判所の判断が揺れているのも納得できます。マイノリティの人権と思想の自由および信仰の自由が関わってきますからね。

 私の意見は、人権という土台を上で初めて自由が成り立つものではないかというものです。誰であろうが公然と他者に、特に社会的な苦境に立たされている者に対して差別を助長させるような言葉を投げかける権利はないと思っています。

 それにしても、憎悪犯罪法ってスウェーデンにもあったんですね。私はこのニュースを見て初めて知りました。憎悪犯罪といったら、アメリカだというステレオタイプな印象があったので。。。この法って日本こそ必要な気がするんですが。日本って政治家もメディアも言いたい放題ですからね。都合のいいときだけ、平和と人権を守る国ヅラしているくせに・・・いやいや、自由で民主的な党が50年近くも政権を持っているので、きっとこれは偏見ですね。実際はもっといい国のはず☆

(執筆者 K.)
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コメント
この記事へのコメント
▼ 憎悪犯罪法かぁ
 まず、思想信条の自由も人権のひとつだということは一応指摘しておきますね。

 で、これは人権の内在的制約という概念で語られる問題だと思います。
 要するに、思想信条の自由は擁護されるべきだけれども、相手方の人権(今回の場合は人格権、セクシュアリティの自己決定権など)を害するほどの自由は認められないみたいな議論ですね。
 スウェーデンの憎悪犯罪法がどのような内容になっているかはさておいて、人権の基本原理からいっても、今回の牧師の発言は甚だ問題と言わざるを得ない訳ですけどね(具体的に名誉毀損/侮辱罪に該当するかは話が別ですけど)。

 で、日本にも憎悪犯罪法というのは。。。どうかなー。ポジティブアクション的な意味合いで、憎悪犯罪が過酷な過渡期に限って制定するというのならば賛成できるけど、それ以上のものだと、やっぱり思想弾圧の色が濃くなるから、微妙。。。
 思想信条や表現の自由も、人格権などLGBITの人権に匹敵するほど重要ですからね、やっぱり。
2005/05/12(木) 18:39:56 ・ (URL) yra9SvHk ・ [編集...]
▼ 法と表現。
表現の自由と人権について、キャサリン・マッキノンさんがいろいろと議論していますので、参考にするといいかもしれませんな。
アメリカでポルノグラフィ規制についてがんばっている方っす。
2005/05/13(金) 13:44:26 ・ と。 (URL) - ・ [編集...]
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