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同性愛男性の脳、フェロモン反応は女性に近いと報告書

ワシントン──性フェロモンに対する同性愛男性の脳の反応は、異性愛男性の脳よりも、むしろ異性愛女性の脳の反応パターンに近いと、スウェーデンのカロリンスカ大学病院の研究チームが9日、米科学アカデミー紀要(電子版)に発表した。

研究チームは、男性の汗などに含まれる男性ホルモン、テストステロンの誘導体「4,16-androstadien-3-One(AND)」と、女性の尿などに含まれる女性ホルモン様物質「estra-1,3,5(10),16-tetraen-3-ol(EST)」を、12人ずつの同性愛男性と異性愛男性、異性愛女性にかがせ、性行動に大きく関与している間脳視床下部の様子を、早期がんの診療などに使われるPET(陽電子放射断層撮影)装置を使って調べた。

CNN.co.jp 2005.05.10

記事の続きです。

ANDとESTは、異性を引き付ける作用がある性フェロモンの1種類とされている。

その結果、視床下部が活性化した物質は、異性愛女性の場合はAND、異性愛男性の場合はESTだったのに対し、同性愛男性の場合はANDだった。

研究チームは、同性愛男性の視床下部がANDに対して反応していることから、同性愛の傾向と、視床下部の神経系が、大きく関係している可能性がある、と話している。



 なんかとても分かりやすい結果が出てますね。ヒトラーが見たら、大喜びして同性愛者を見分けるために使ったかもしれませんね。この論文を詳しく見てないので、どの程度同性愛男性と異性愛男性が違うのか、もしくは異性愛女性と似ているのか分からないですが、このような「科学」的な結果は、実際の実験結果よりもどのように伝えられるかが重要なので、ニュースを引用してきました。だって、これのタイトルはあたかも同性愛男性の脳が女性化しているみたいな印象を受けませんか?しかも実際は12人しか調べていないのに、報道ではかなり一般化されていますしね。
ちなにみ時事通信は、「同性愛、脳の機能が決定?=視床下部の反応調査で-スウェーデン研究者」と報道。こちらは情報も少なくて、同性愛男性をかなり異質化してます。表現にも問題があり、異性愛女性を単に「女性」とだけ書かれています。あたかもレズビアンが存在しないかのように。同性愛男性に対して異性愛男性は「そうでない男性」と表現しています。このような報道をするのは、時事通信です。時事通信ですよー。(笑)
 まぁ、この研究チームはこれからも頑張ってレズビアンやバイセクシュアルのフェロモン反応も調べて欲しいです。きっと、研究成果は媚薬かポルノで実用化されるでしょう。今はやりの産学共同で。でも、この研究を見て、つい爆笑してしまったのが、使われている女性ホルモンって尿に含まれているものなんですよね。男性ホルモンは汗だからまだ想像できるのですが、尿に含まれるホルモンって普段そんなに効果があるんですかね。。。尿って・・・そんなに発散してます?

(執筆者 K.)
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コメント
この記事へのコメント
▼ けんきゅうしゃ。
「結果」がどのように報道されているか、に注意するのは重要ですよね。
その「結果」の使われ方に影響与えたる一面もありますし・・・。

自分が疑問に持ったのは、なぜこの研究者たちはこの研究をしたんだろう?という素朴な疑問。
知ってどうしようとしたんだろう。
報道の仕方の問題だけど、その理由は書いてもいい気がします。
2005/05/13(金) 17:51:10 ・ B. (URL) - ・ [編集...]
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