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第1回シンポシオンワークショップ「性教育と性教育バッシング ―その社会的背景と社会学的考察」
 いろいろな方のご支援で、5月18日、シンポシオン主催の第1回ワークショップを開催することが決まりました!

 今回のテーマは「性教育」。今、政治の場やマスコミを騒がせているホットなトピックを、新進気鋭の社会学者/ジェンダーセクシュアリティ研究者である金田智之さんと共に、セクシュアルマイノリティーズの視点から考え、議論する機会としたいと考えています。

 ICU学生はもとより、幅広い方々の参加をおまちしております!
●タイトル
シンポシオン ワークショップ
「性教育と性教育バッシング ―その社会的背景と社会学的考察」


●日時
5月18日(水)13:00~14:30
(~13:45:報告 13:45~:ディスカッション)

●場所
国際基督教大学 本館 316教室

●報告者
金田智之(かねた・ともゆき)

東京都立大学大学院 社会科学研究科博士課程

 共著に『21世紀の現実社会学の挑戦』(ミネルヴァ書房)。論文に「『抵抗』のあとに何が来るのか」『年報社会学論集』16号、「『カミングアウト』の選択性をめぐる問題について」『社会学論考』24号、など。

 5月19日刊行予定の『クィア・ジャパン・リターンズ Vol.0』(ポット出版)において、コラム「同性婚は個人性を保障するために必要」を執筆し、7月にタイ・バンコクで開催の「第1回アジアクィア学会」での発表をひかえるなど、新進気鋭の社会学者/ジェンダー・セクシュアリティ研究者。

 金田さんのウェブサイトはこちら

●要旨
 東京都七生養護学校における性教育への土屋たかゆき東京都議による批判を発端として、現在「性教育」は「社会問題」として、または政治的争点の一つとして浮上してきている。性教育はまた国会でも「問題」として山谷えり子議員らによって取り上げられており、「性教育」に対して素朴な旧来的道徳に基づいた「批判」が繰り返されてきている。

 彼らの主張によれば、現在の性教育は「過激な」性教育であり、子供の発達段階に即した「適切な」性教育なのではない、ということだ。しかし、彼らの口からどのような性教育が「適切」と見なされるのかという提案は一度も為されたことがなく、そこでは「過激な」性道徳が、その内容を真剣に検討されないまま一方的に非難されてしまっている。

 性教育の必要性はこれまで何度も訴えられてきたにも限らず、性教育に対する道徳的批判は絶えることがない。このような現象は、道徳規範の強化というよりもむしろ、その喪失に基づいていると考えられ、もはや社会的規範として有効に作動しているかどうか疑わしい性道徳というものを、「過激な」性教育を攻撃することで反照的に見出そうとする動きであるように思われる。

 性教育に関わる問題は、単に子供や教員だけの問題なのではなく、広く社会一般で取り扱われなければならないものであるのは確かなことだろう。そこで、「過激な」性教育がいけないというのなら、ではどのような性教育こそが望ましいのか、ということを真面目に検討しなければならない。教育システム内での性教育に問題があるというのなら、では地域社会や家庭が性教育という「課題」をどのような形で背負ったらよいのか、ということを議論しなければならない。

 性教育で取り扱われる内容は多岐に渡るが、その内容はセクシュアル・マイノリティにとっても当然無視できるものではないだろう。小中学校においては孤独になりがちなマイナー・セクシュアリティの子供たちにどのように尊厳を与えるのか、といったことや、あるいは性感染症のリスクについて、さらにはパートナーとの公正で平等な関係性の築き方といったものまでが、性教育の視野に入っている。

 このような現在の性教育をめぐる問題について幅広く議論を行いたいと思う。

●料金
無料(事前予約も不要です)

●主催
国際基督教大学LGBITサークル「シンポシオン」
http://subsite.icu.ac.jp/org/lgbit/
sumposion_icu@yahoo.co.jp

●後援
国際基督教大学ジェンダー研究センター
http://subsite.icu.ac.jp/cgs/
cgs@icu.ac.jp
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コメント
この記事へのコメント
▼ 開催教室が決定しました
開催教室が決定しました。本館の316教室です。みなさまのお越しをおまちしております!!
2005/05/11(水) 14:48:29 ・ (URL) yra9SvHk ・ [編集...]
▼ 論文名の訂正
「『主体』のあとに何が来るのか」とお伝えしていましたが、「『抵抗』のあとに何が来るのか」の誤りでした。お詫びするとともに、訂正させていただきます。
2005/05/12(木) 08:04:42 ・ (URL) yra9SvHk ・ [編集...]
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