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米合同メソジスト教会、同性愛牧師をめぐる二つの見解

米合同メソジスト教会、同性愛牧師に聖職認可証返還へ

 米合同メソジスト教会の信仰職制委員会が先月29日(日本時間30日)一般公開で行われ、元牧師のアイリーン・エリザベス・ストラウド(34)に聖職認可証を返還する議案を可決(賛成8、反対1)した。同教会は昨年12月の委員会で「同性愛者であることはキリスト教の教義と相容れない」という教会規則に抵触するとして、ストラウド牧師(当時)に対し聖職認可証の返還命令を下していた。
 ストラウド牧師は、自身が同性との性行為を伴う同性愛者であることを公言している。同性との性行為を伴う同性愛者であることを理由に同教会から聖職認可証の返還命令を受けた牧師としては3人目だった。

(引用:クリスチャン トゥデイ2005-05-02


「同性愛聖職者は教規違反」 米合同メソジスト教会上訴へ
 
 同性愛者の牧師に聖職認可証を返還する米合同メソジスト教会・信仰職制委員会の判決(先月29日)は教規に反するとして、同教会のマーカス・マシューズ牧師が3日(日本時間3日、以下、現地時間)、同教会最高裁に上訴する法的手続きを開始したことを明かした。同教会の発表で5日までに分かった。

 同教会によると、上訴の手続きは30日以内に完了する。教会広報誌は「上訴は、合同メソジスト教会の裁判史上、最も論争を呼んでいる問題の深刻さを示す最新の例」とした。

(引用:クリスチャン トゥデイ2005-05-06

 最近、LGBITとキリスト教が対立するニュースばかりが目立ちますね。新しいローマ法王を選出したばかりのヴァチカンがスペインの同性婚法案に対して反対を表明したなど(それに関してはBBCニュースで)。

 古い価値感を守る「教会」と新しい生き方としての「同性愛」という構図は大変分かりやすくて、多くのメディアがそのように描こうとしますが、このような理解の仕方はLGBITにとっても教会にとっても利益になるとは思いません。同性婚などメディアが取り上げるような問題は、決して新しい生き方などではなく、もう何十年もそのような生き方を選んできた人々が実在しており、ただ法がそのような人たちをフォローしてこなかったというものです。このような人々をこれ以上無視し続けることは、非人道的であるし、同性婚を個人もしくは諸国家の単なる選択の問題とすることは、問題を小さくしてしまいます。また、同性婚という形態も近代社会の伝統的なパブリックとプライベートの枠組みを踏襲しており、騒がれるほど革新的でもないと思うのですが。教会も古い価値観を守っているような感じがしますが、教会が同性愛の問題を真剣に取り扱うようになったのは、精神病理学が同性愛を病気から外してからのような印象が私にはします(これはしっかりと調べてみなければいけないのですが)。彼らが現在主張しているものを古い価値だとしてしまうと、まるで昔からあったアイデンティティのように錯覚してしまって、某国の首相のように方向転換が難しくなってしまいますね。

 しかし、やはり、人をセクシュアリティで差別を行うような態度には断固反対を唱えなければならないでしょう。LGBITの中には、LGBITに敵対的な団体に入る必要はないというような人もいますが、私は敵対的な集団と分離して生きていくことが幸せだとは思わないので。人権は選択の問題ではないからです。

 個人的に気になるのは、このような状況をイエスが見たら何と言うかです。私が聖書を読んだ印象では、イエスは、「愛することが難しい人こそ愛しなさい」と言っているような気がします。

執筆者 K.
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