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「同性愛に対する理解は広まった」は本当か?  ~キャンパス内のホモフォビア(同性愛嫌悪)
jindai-style.jpg

 「同性愛に対する理解は広まってきている」と一般には言われています。が、実際にはどうでしょう? ある大学における学生のホンネが垣間見えるホームページを発見しました。
 さっそくですが、こちらのホームページをご覧ください。これは、神奈川大学が発行している学内広報誌『JINDAI Style』261号(2006年12月発行)での特集「神大生の恋愛模様」の中で、「同性同士の恋愛をどう思いますか?」というアンケートに対する学生の答えを集計したもののようです。(なお、『JINDAI Style』本誌の4頁には、結果の概要が掲載されているようですので、合わせてご覧ください)

 HPに掲載されている結果をカウントすると、「Yes!」125件(70%)、「No!」40件(23%)、「Other!」13件(7%)という結果になっています(小数点以下四捨五入。なお、HPにはすべてが公開されている訳ではないのか、本誌で紹介されているデータとは若干のズレがあります)。

 「Yes!」が7割という数字を見る限りでは、「理解は広まってきている」と言えるのかもしれませんが、それでも「No!」が23%も存在します。10人に2人は、同性愛(者)を否定・嫌悪しているわけです。40人学級で例えれば、8人ものクラスメイトは、同性愛(者)を快く思っていないことになります。いかにカミングアウトが難しいかを示す数字ではないでしょうか。

 しかし、より重要な示唆は、発言の内容にあります。いくつかの分類に分けてみます。まずは、あからさまな嫌悪感を示すものの例です。

「かわいそう」
「あまり感心できない」
「気持ち悪い」「キモい」「きしょい」
「無理」
「ヤダ」
「理解できない」
「キツいと思う」
「絶対ありえない」
「おかしい」
「よくない」
「嫌いです」
「あり得ない」
「バカ。死ね。」
(以上、「No!」)

「男→消えろ 女→どうでもいい」
「女同士はムラムラする。男同士は気持ち悪い」
(以上、「Other!」)


 これだけ並べられると壮観。さすがの自分でも、あぁやっぱりこんなにいるんだな、傷つきましたが。なお「No!」と答えた回答者の9割は「男」です。ジェンダー差もうかがえます。

 次に、数こそさほど多くなかったものの、同性愛を、子孫を残さない非生産的なものとして位置づけるものの例です。

「(前略)生物学的な観点からの不毛さは当人たちで乗り越えてほしい」
「客観的に見たら非生産的だけど、付き合っている人同士が良いなら良いと思う」
(以上、「Yes!」)

「子孫を残していく必要があるので好ましくないとは思う」
「日本に住んでいる私達には想像できないが、結婚しても子がうめないし、どういうメリットがあるのだろうか。要するにくだらないと思う」
「人類存亡の危機」
(以上、「No!」)


 「少子化対策」が目下の課題とされている中、子を産まない産めない人に対するプレッシャーは増しつつあると思いますが、同性愛(者)もその渦中にあります。これに対しては「これまでも同性愛者はいた。ただ見えなかっただけ。それなのに、なんで人類は存続しているのですか?」あるいは「あなたが異性とセックスする時には、常に生殖を伴うのですか?」と、一応反論しておきたいと思います。

 最後に、これが回答の大部分を占めるものです。

「自分ではありえないが、その事について否定はしない」
「否定はしないが、自分は決して行うつもりはない」
「自分に来なければ全然いい。」
「自由だと思う」「個人の自由」
「好きならいいんじゃない」
「人に迷惑をかけなければいいと思う」
「本人同士が良いなら良い」「本人達の問題」
「どうぞどうぞ」「いいんじゃない?」
「彼らが良いというのなら別にかまわん」「別に良いと思う。」
「人それぞれ」
(以上、「Yes!」)

「別にどうも思わない」
「何も思いません」
(以上、「No!」)

「別にどうも思わないけど、かかわり合いになりたくない」
「爆笑。勝手にやってれば、って感じ」
(以上、「Other!」)


 一見、リベラルで理解がある意見。でも実際は、「自分には関係ない」という無関心さであり、「別にいいけど、自分には関わるな」という断絶ではないでしょうか。その無関心・断絶という態度は、上述のあからさまな嫌悪感とあいまって、セクシュアルマイノリティーズ当事者の学生に対して牙を剥きます。自らのセクシュアリティを明らかにすること(カミングアウト)はままならず、自分のことを理解してくれるクラスメイト(当事者であれ、非当事者であれ)を発見するのは、至難の業です。とても、サポーティブな学習環境とは言えないでしょう。

 あからさまな「悪意」を持った嫌悪に加えて、無関心・断絶といった「善意」の嫌悪。これらの複合こそ、ホモフォビア(同性愛嫌悪)と位置づけるべきかもしれません。

 そして、今年もIDAHO(国際反ホモフォビアの日)がやってきます(去年の記事はこちら)。私も、全面的に賛同します!
idaho_pink_234_60_4.jpg

(ゆ@シンポシオン)


追記:
 なお、そもそもこのような調査をして、「Yes」「No」などと問うこと自体、調査対象(つまり神奈川大学の学生)に同性愛者がいないことを前提にするものであるとして問題化されるべきです。しかも、大学の公式ホームページ上で、何らの注意書き(解説等)もなく、同性愛者に対するあからさまな罵倒の文言を掲載し続けることの意味の重大さに気づくべきです(ただし逆説的に、忌憚のない意見が掲載されている貴重な資料であるわけですが)。

 他の被差別グループとパラレルに考えれば、その問題性が浮き彫りになることでしょう。例えば、「在日朝鮮人についてどう思いますか?」といって、「Yes」「No」などという問いをたてようと思うでしょうか。また、そこに出てきた罵倒を含む文言を、何らの注意書きもなく、ホームページ上で公開するでしょうか。
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コメント
この記事へのコメント
▼ それほど問題にする事なのでしょうか?
いやぁ、例え無関心による断絶が多いといっても、7割の人間がyesとしているのだから、それはそれで良しとすべきじゃないですかねぇ?
攻撃や差別を日常的に、学校内で受けているのなら問題ですが、そうでは無いのなら余り問題にするほどの事でもないと思います。
確かに、多くの人に理解してもらいたいのは分かりますが、それをやりすぎれば理解の強要になりかねませんし、最悪今はやりの「弱者利権」の名の下に無関心だった7割をも敵にまわしてしまうかもしれません。
2007/05/09(水) 23:10:53 ・ キール (URL) JalddpaA ・ [編集...]
▼ 雑多な補足
アンケートを見ていると、なぜこれがYesの欄に??ってのもわりとありますね。
「人の価値観はそれぞれ違うが、同性愛についてはなるべくできることなら医師のカウンセリングを受けたり、難しいことだが改善するべきだと思う」とか。笑!

あと、「本人がよければいい」って意見もあって、ゆさんが指摘するように、この当事者を切り離した無関心が当事者やそのサポーターには厳しいのですよね。

ゆさんは大きくは取り上げてなかったのですが、全体的に「同性愛」=男性同性愛というステレオタイプが強くて、レズビアンやトランスジェンダー・セクシュアルの同性愛は無視されるか、特にレズビアンは関係性や個人的な性として捉えられるのではなく男性のためのポルノ的に捉えられていることもかなり正確に日本社会の現状を反映しているのではないでしょうか(笑)「ひとつの性として思われているだけでもゲイはまだいいじゃない」って声が聞こえてきそうですが・・・

まぁ、生殖ができないという少子化時代の「差し迫った」問題を提出されてもいるのですが、1.近代の人権の基本は、人格は目的自体であり、いかなる手段として用いられてはならないということ。2.よって、生殖はあくまでも個人の自由であり、国家によって強制されないこと(そもそも、少子化で問題になっている社会保障というシステム自体親が子どもに頼ることなく老後を暮らすために作られた)3.少子化対策=繁殖としてばかり注目されて、養護施設に入れられる子どもの9割が家庭的な状態で生活を送ることができていないという社会的な育児放棄の問題は全く無視されていることをちゃんと考えろと感じです。笑
2007/05/10(木) 03:32:04 ・ カズ (URL) - ・ [編集...]
▼ 「弱者利権」?
今、「弱者利権」がはやっているかどうか分かりませんし、「弱者利権」がいかなるものか、てか、語義矛盾じゃんって思うのですが(てか、この言葉を考えた人すごいレトリック力だよなー)、私も「理解の強要」には熱烈に賛同していません。多くの場合、ステレオタイプは社会的に増殖的に作られていく一方、ステレオタイプを取り払うのに忍耐と努力がいるという決定的な質的な差があったとしてもです。

いろんな考えがあったとしてもいいし、個人的に同性愛やセクシュアル・マイノリティーズに批判的な意見があったとしても、法的な平等は達成されなければならないし、公的な場での憎悪発話に対しては批判される(決して検閲ではない)べきだと考えています。今回のアンケートのNoの中にはもちろんYesの中にも同性愛を中傷する発言がありますし(「生物学的には不毛」など)、7割の無関心のために当事者が沈黙を強要される必要はないと思うのですが・・・
2007/05/10(木) 03:56:33 ・ カズ (URL) - ・ [編集...]
▼ Yesの意見で。
「自分ではありえないが、その事について否定はしない」
「別に良いと思う。」

この2つを「断絶」と捉えていますが、果たしてこの2つは同じ「断絶」なのでしょうか。後者は好意的な意味もあると思うのですが、おっしゃっている「理解」とは具体的にはどのようなことを指すのですか?
2007/05/10(木) 06:05:45 ・ エリ (URL) - ・ [編集...]
▼ コメントありがとうございます!
 みなさんコメントありがとうございます!

 一点、ある方からコメントを頂きましたので補足させていただきます。「No!」の9割は「男」でジェンダー差がある旨を示唆しました。しかし、全体の回答者にも男女差があって、72%は「男」で、28%は「女」でした。それでもなおジェンダー差はうかがえるわけですが、ミスリーディング的な要素を含んでいたことは確かですので、その点、補足させていただきます。なお、神奈川大学自体の学生数の男女比も、ほぼ回答者集団のそれと近似しているようです(下記web参照)。
http://daigaku.shingakunavi.jp/p/school/top/top.aspx?scl_no=7524400


>キールさん
 7割の「Yes」といえば聞こえはいいかもしれませんが、その内実は「どうぞご勝手に」といった見解が多いということを問題視しています。やや卑近な言い方かもしれませんが、「どうぞご勝手に」それのみでは、セクマイに対してはマイナスの影響を及ぼさないとしても、あからさまな嫌悪感を示す「No」の意見は明らかにマイナスの影響を及ぼしていますよね。それを全体的に見れば、セクマイにとってはマイナスの環境なのではないかなと思うんです。

 あと、攻撃や差別は日常的に学校内でも外でも受けています。もちろん、身体的暴力みたいなものは例外的ですが、周囲のホモフォビックな発言は日常的に繰り返されています。例えば友人との談笑や飲み会の席では「ホモネタ」「レズネタ」はしょっちゅう繰り返され、同性愛(者)は嘲笑の対象とされます。時には、授業中に教員の口から行われることすらあります。そこでは、当事者がいたとしても声を挙げることはままならず、周囲の人の無関心も手伝って、そのホモフォビックな環境は温存されるわけです。そこでホモフォビアを再生産しているのは、まさに「Yes」であるはずの人々の無関心さ、そして、ここには当事者などいるはずはないという断絶(または他者化)ではないでしょうか、という問題提起です。

 「理解の強要」や「弱者利権」については、カズさんと同旨の見解を持っています。


>カズさん
 本文中は取り立てて書きませんでしたが、「同性愛」=男性同性愛の図式は強く感じました。また、このような構造は同性愛のみならず、セクマイ全体にも同様の構造がある(特にトランスジェンダー)ということも強調しておきたいなと思います。


>エリさん
 そうですね、若干温度差はあるかも知れません。ただ、両発言とも、「否定はしない」「別に良いと思う」ということで、「どうぞご勝手に」という趣旨は共通するのではないでしょうか。やはりそれは、無関心さの現れだし、断絶(あるいは他者化。つまりは、自らのことではないし、周りの人たちにそんな人がいるとすら思わない、別世界の人間とみなすという意味合いで使用しています。)の現れだと思うのですが。無関心や断絶による弊害については、キールさんへのコメントで上述した通りの問題意識を持っています。

 「理解」の意味は(自分でも今も考え中ですが)、サポートするという意味かなと思っています。逆に言えば、無関心であるというだけでは、サポートしているとはいえない(そればかりか、ホモフォビアの維持に寄与する)のではないかなという感じでしょうか。
2007/05/12(土) 01:58:08 ・ ゆ@シンポシオン (URL) h2em7A0I ・ [編集...]
▼ 肯定的兆し。
私は単に「別に良いと思う」を断絶ととることに少し抵抗を覚えたのですが。
たとえば、ゲイの友達を持った人にとってみれば、あの質問に対してそう答えることは想定内のようにも思えるのですがいかがでしょうか。
サポートしている方にしてみても、「別に良いと思う」と答えることは多々あるように思います。(それ以上であれば、「同性愛は良い!」「積極的にすべき!」といった意見いなる?)
たかが短い文ですが、サポートしている人たちの意見も当然ながら現れているという点に関しても考慮の価値はあるかと思います。
個人的な意見でした。
2007/05/12(土) 06:59:50 ・ エリ (URL) - ・ [編集...]
▼ 肯定的、否定的。
こんにちは。気になった点をひとつ。

>エリさん
はじめまして。

>エリさんwrote
>サポートしている方にしてみても、「別に良いと思う」と答えることは多々あるように思います。

半分同意できて、半分同意できない、という感じかなーと。同意できる部分は、この文脈(同性愛に対してYesかNoという二者択一)だと、同性愛者にサポーティブだったりフレンドリーだったりする人たちがYesと答えるということには確かに可能性としてあるということ、ただ同時に(異性愛にYesとかNoとか言うことがナンセンスであるのと同様に)、同性愛はそもそもYesとかNoとかいうようなものではないんじゃないかなーとも思います。「別に良いと思う」と答えることの問題性はそこにあるんじゃないでしょうか。なぜ、同性愛にだけYesかNoかを問われなきゃいけないんでしょうか。

>(それ以上であれば、「同性愛は良い!」「積極的にすべき!」といった意見いなる?)

おそらくそうではなくて、直接は答えずに、この質問自体の問題性を指摘するという形が、もっともましな対応のように僕には思えます。もちろん、そう考えない立場もあり得るとも思いますが。
2007/05/13(日) 22:21:40 ・ kgr (URL) - ・ [編集...]
▼ ゆ@シンポシオンを代弁すると
ゆさんの意見を代弁するとしたら、こんな感じになるじゃないでしょうか。(>ゆさん、間違っていたら訂正してください)

議論を整理するとしたら、おそらく同性愛に「肯定的」という状態を二つの次元に分けたらいいと思います。同性愛に肯定的という場合、
a.同性愛関係や同性愛行為が許されているか(宗教的、道徳的、慣習的次元)
b.同性愛者やその関係が社会制度に組み込まれているかどうか(法的、社会的制度の次元)
のふたつの次元があると考えられます。

例えば、ソドミー法があったり、同性愛への宗教的な禁止が強い地域の場合、a.の次元の権利を獲得することがまず政治的課題になります。そして、今回のアンケートが質問したYes/Noによる質問もこの次元で質問したと考えられます。

しかし、ゆさんが問題にしているのは、b.の次元で、いかに日本の社会システムに同性愛者の権利が組み込まれるかだと考えられます。日本の場合、a.の次元の禁止が緩い(かった)ために「日本は同性愛には寛容だ」だという意見があり、b.への対策が遅れているという現状があります。さらに、アクティビストがb.の権利を主張しようとしたら、現在「寛容」だとされるa.の次元の権利まで制限されてしまうのではないかと反発されることが多々あります(キールさんが指摘したのもこの理由のためだと考えられます)。日本の同性愛者の権利制限はa.の次元の「寛容」とb.の「排除」の二つのメカニズムのためだと考えられます。

そこで、ゆさんが「別に良いと思う」という意見に反発を感じるかというと、a.の次元のみの肯定に取られることが多いのみならず、b.の問題が不可視化される心配があること、「別に良いと思う」といった意見がb.の権利拡張運動の阻害さえなってきた歴史があるからではないでしょうか。
2007/05/14(月) 14:47:57 ・ カズ (URL) - ・ [編集...]
確かにそうですね。勉強になります。
「サポート」がどの程度のサポートを指すのかによって、実際の回答の突っ込み具合も変わってくるように思います。
回答を拒否して問題自体を問題視する視点は一休さんのようですね。
同性愛についてよく考えている人でないと出てこない考えのように感じました。実際はどうなのかは分かりませんし、それだけ私の意識が甘いということでもありますが。

「別に良いと思う」と答えた人は権利拡張の運動を阻害するのでしょうか。
たとえば何かの運動の際に、「別に良いと思う」と答えた人の中でサポーティブになる人はいないとお考えなのでしょうか。
考えだけを見ていくと、それぞれの考えがスパイラルのように権利拡張運動を押さえ込んでいきますが、人の意識を見れば必ずしも昔と今ではちがうように思います。
とは言っても、私はただ単に否定的側面ばかりが強調されていたので、少しだけ肯定的な側面(希望的観測?)も指摘しておきたい、というだけでコメントしたのでした。
単に「いや、注意深く警戒するべきだ!」、「もっと肯定的な側面に着目するべき」、こんな視点の違いから来ているだけですかね。。。
2007/05/15(火) 06:57:28 ・ エリ (URL) - ・ [編集...]
▼ 視点の違い
私はゆ@シンポシオンさんの見解とエリさんの見解はかなり本質的な違いがあると思います。そこが大変興味深いのですが。

「別に良いと思う」と答えた人の真意は確認できないしアンケートの中の多くの悪意に満ちた答えからしたらどちらにしても些細な問題でとてもマシな答えなのですが、ゆさんはこの言葉に他者性を見出しているのに対し、エリさんは楽観的な徴候なり、この社会がいい方に動いている傾向を見ていると思います。僕は、ゆさんの否定的な読みは、彼の政治的な動機から来ていると思います。

私はぜひエリさんに聞きたいと思うのは、なぜこの言葉に良い徴候なりこの社会がゆさんが思っている以上に良いものだと思ったのですか?このパースペクティブの違いは個人的に大変興味深いです。
2007/05/16(水) 21:58:14 ・ カズ (URL) - ・ [編集...]
ゆさんのコメントからは断絶のみで、サポーティブな人々の存在を確認できなかったからです。
私のリアリティからすると少し違和感を持ったんですね。
本質的な違いと見ておられますが、本質的な違いとはどのあたりを指すのでしょうか。
私は始めから「~も」として書いてきたように、「否定的」な読み方を私は否定しておりません。それを踏まえた上で、付け加えの形でコメントしたのですが・・・。
2007/05/20(日) 06:27:56 ・ エリ (URL) - ・ [編集...]
▼ 疲れる。。。
こんにちは。
はっきり言っちゃうと、世の中アホが多すぎて疲れます。
この大学もここのコメントの中にも、あまりにも無知すぎて鈍すぎてなものがあって、正直痛々しさすら覚えます。

いったいこれが、例えば「在日2世との恋愛をどう思いますか?」「身体障害者との恋愛をどう思いますか?」「肉体労働者との恋愛をどう思いますか?」「不妊の人との恋愛をどう思いますか?」とかだったらどう思うんでしょう?
それがダメなら、なぜこれはイイと思えるんでしょう?
そこのところが、すでに終わっているんだけど、当事者達はそういうことにすら意識を向けていられないんだろうなぁ。。。
勘違い甚だしい上から目線とか、本人は恥を知らんのかにゃって感じます。

結局は、性指向ではなく性嗜好で捉えている勘違いなのか、本人の問題として全体で見る視点が欠けているのか、所詮は他人の問題、なのか、性問題だから好き勝手にいっても良いと思っているのか、、、いったい何なんでしょう。

無知が根底にある以上、きちんとそこらへんを言及してフォローしておかない限り、こういう中途半端なアンケートはとるべきじゃないというスタンスを俺は支持しています。
とりあえず、神奈川大学の広報と教授にメールしておきます。

シンポシオンのことは、正直今日まで知りませんでした。
俺が在学中のときは多分無かったんだろうなぁ。。。
将来帰国したら、何らかの形で協力させていただきたいと思います。
そういえば、ICUの心理学研究室は未だにheterosexismが強い、古代の遺物なのでしょうか。。
みなさまのご発展ご活躍を心から願っています。

在米心理学博士でClinical Psychologistな、ICU卒業生より。
2007/08/26(日) 02:43:09 ・ r (URL) X.Av9vec ・ [編集...]
▼ 例えば
現在、某国立大でセクハラの相談員をしています。
なので、セクハラの視点とも重なる点について、ちょっとコメントを。
ゆ さんが書いてらっしゃる、
「「自分には関係ない」という無関心さであり、「別にいいけど、自分には関わるな」という断絶」
は、セクハラ相談や被害者支援をしている者にとっては、ゆさん同様、かなり敏感に引っかかるところです。
セクシャルなことで傷ついている人たちは、「やっぱり自分がおかしいんじゃないか」「自分が悪かったんじゃないか」と、いつも自責の念にかられています。
その状況の中で、無関心さを感じさせる言動に出会うと、「自分が悩んでいることなんて、たいしたことじゃないんだ」とか「他人事と思われても仕方ないことなんだ」というように、絶望感と無力感に苛まれることになります。
つまり、日々傷ついている人たちにとって、周りの人たちの無関心さは、そのまま傷つきを増す行為になるのです。
嫌な思いをしているのに、それを言えずに傷ついている人たちの近くにいると、ゆ さんの言葉は当然のものと聞こえますよ。
2007/08/26(日) 08:12:23 ・ カリオ (URL) Mk9iEkBo ・ [編集...]
▼ 自分のブログでも取り上げさせてもらいました
先日ゲイニュースからこの記事に触れて、憤りを持って自分のところでも書きました。シンポシオンさんがこの神奈川大学の記事を書いてくれたのは今年の5月なんですね。それ以来特に問題化もして無いし、神奈川大学のページに変化も現れてないんだなんて。もう少し自分たちも問題意識を持たないとね。自分たちあまりにふまえすぎちゃって、遠慮しすぎてるのかもしれないですね。
2007/08/26(日) 19:41:33 ・ ゲイリーマンのカミングアウト的思考 (URL) EBUSheBA ・ [編集...]
▼ ゲイリーマンさんのブログからきました
初めまして。
「同性同士の恋愛について」のコメントの数々は『JINDAI Style』では削除されてしまっていましたが、恋愛模様の特集では「嫌いなタイプ・男性編」で「北朝鮮」という記述がはっきり出ています。
この大学はちょっとおかしいですね。
2007/10/09(火) 22:26:24 ・ brrr (URL) 47ghPGfI ・ [編集...]
▼ 承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
2009/09/07(月) 02:52:53 ・ () ・ [編集...]
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